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チープトリップ・ドライブ  博多~別府編
2010-01-05 Tue 22:44
広島市街地から再び2号線に出て、山口を通り第2の目標地点の博多へ向かう。
京都生まれの俺だが、幼稚園の年長から小学校3年生まで室見川が海に流れ込む百道(ももち)に住んでた。
いつも家の前の百道橋からハゼを釣っていた。
それから45年。
もう一度その橋を渡って、その地がどのくらい変わったかを見てみたくなった。
しょっちゅう登った愛宕山にも、もう一度華子と一緒に登ってみたい。
そんなこんなで博多を目的地に選んだ。

それに福岡にはブログを通じて知り合った虎キチ仲間のFUZY氏(現在放置play中)が住んでおられる。。
ただ晦日で、世間の人々はやたら忙しい。
ダメ元で広島から電話してみると、予想に反してヒマしてるということ。
3年ぶりの再会を約束して電話を切ったが、明確な目的が出来るとドライビングにも身が入るね。

山口を突き抜ける2号線は結構なワインディング・ロード。
両手でのハンドリングならどうってことない道だが、左手で華子を固定しながらだから案外キツイ。
日は既に落ちて、山中は暗いので余計疲れる。
と、途中目の前にとんでもない建物が目に飛び込んできた。
思わずブレーキ踏んで確かめてしまったわ。
きっと江戸時代にはこんな砦があったんだろうなぁってな食いもん屋さん。
もう、半端ないでっかさ。
後で調べてみたら、「いろり山賊」というお店。
多分山口人には有名なお店なんやろうね。

広島から下関までも道の駅はなし。
FUZY氏からは関門トンネルの方が安いと勧められたが、ねぐら確保のため仕方なしに中国道へ上がり、関門橋を通り九州道へ。
関門橋の西詰めのサービスエリアに入ったが、観光客が多すぎてどうも寝にくそうや。
こんな忙しい年の瀬のこんな遅い時間に、みな何やっとんねん!
不景気や~、世知辛い言いもって、気楽なヤツが多いのう。
って、お前が言うなっちゅう話でんな。
で、せっかくなんで、この門司のサービスエリア、確かあかりPAとか書いてあったけど、ここの食堂で「ふく丼」なるものを頼んでみた。
ペラペラのテッサならぬ湯引き?が5~6枚と一部山かけ。
不味いとは言わんが、決して美味しくない。
1150円はベラボーな値やで。
多分、半額でも納得できん出来やったわ。
まぁ、旅にはこういう無駄遣いがつきものや!って言うたらそれまでやけどね。
で、関門橋のねきはパスして、次のパーキングで寝ることに。
多少は学習能力があるので、寝酒を喉に流し込んでるあいだにヒーターで車内をガンガンに暖めて、頭にはニット帽をかぶせて眠りに入った。
が、やはり夜明け前には必ず目覚める。
浴びるように飲んでるんで、「nature call me」ってのもあるんやけどね。
ヒーターを入れ、再度熟睡。
P1080241.jpg

12月30日(水)
最近のナビはほんまによう出来とるのう。
行ったことも見たこともないFUZY氏の自宅前まで、迷うことなく連れて行ってくれる。
途中、空港への飛行機の進入コースをくぐるような道を走ってたのだが、タイミングよく、いきなり視界に飛行機の腹が・・・。
やたらデカいボリュームでラップ聴いてたもんで、飛行機の接近には全然気がつかんかった。
突然、目の前一杯に機体が飛び込んできたときには、一瞬顔が引きつったね。
飛行機大嫌いの俺が言うとギャグに聞こえるが、やっぱあんな大きな鉄の塊が空飛んじゃいけんて。
俺はいまだに交通事故並みに飛行機事故が起きんのが不思議でしゃーないと思っとるわ。

FUZY氏には久留米ラーメンの美味しいお店に連れてってもらい、2時間ほどしばし歓談。
阪神タイガースを介して仲良くなったくせに、虎の話題は殆ど出ず、仕事の話からMIX DJ、はては政治経済までお互いに喋り捲った。
FUZYどん、ためになる、濃ゆい話を沢山、どうもありがとうございました。
次は是非甲子園で再会しようぞ。

そこからガキの頃通った百道小学校をナビに入力して走った。
で、ずっと都会なんですよ、景色が。
確かに45年という歳月は経ってるが、どこをどういじくったらこんな街になるわけ??
もう、あまりの変貌ぶりにぶったまげて、言葉を失った。
だって、京都の実家の辺なんて、50数年経った今でもほとんど変わっとらんぜ。
いくらなんでも、この変わりようはないわ、はっきり言って。
まさに浦島太郎状態。

そりゃあ当時は舗装なんて大通りくらいしかしてなくて、でこぼこ道を覚えたての自転車で疾走してたんだから、現代のこの地に立っても違和感ありすぎなのは当然ですよ。
でも、じゃぁあの頃の家並みはすべて潰して今の街ってこと?
が、小学校は記憶どおりのところに、記憶どおりの敷地で存在した。
そこから当時住んでた家を探ってみたが、案の定なくなっていて、ワンルームのアパートになってた。
向かいに美容学校があったはずだが、それも無くなっていて美容室が立っていた。
だが、百道橋が木造からコンクリートに変わってはいたが、45年前と同じく階段を登る橋で、今なお車では渡れないショボイ橋だったのが、なんだか凄く嬉しかった。
華子を連れて何度も、何度も橋を渡った。
西風がきつくて寒かったんでそれ以上の探検は避けたが、橋の上にずっと立ち続けた。
ちょっと前までは、まさか自分がそんなところに立つなんて想像もしなかった。
やっぱり、生きてる限り人生は何かと面白い。
帰ってきた今思いなおしても、45年の歳月を経たあそこに立てたのがとても不思議な感覚。
ノスタルジックというには時間経ち過ぎ。

P1080246.jpg  P1080247.jpg  P1080249.jpg
当たり前のことだが、当時は鉄筋コンクリの四角いビルやマンション、ハイウェイなどは一切なかった。
ってか、河口の向こう岸もなく、ビーチからは確か水平線が見えていたと思う。
埋め立てるにも程がある。
ヤフードームも車ならすぐの場所です。

で、生憎の雨で愛宕山は断念。
FUZYさんに勧められた、別府温泉経由で宮崎を目指すことに。
しかし何度も言うが、他の地方都市と違い、都会の風景がやたら長く続くのよ、福岡って。
京都に住んでる頃は、京都が東京、大阪に次いで都会だって思ってたけど、全然福岡の方が上だわ。
っていうか、京都ってかなり都会度から言えば下のランクで、今住んでる奈良よりかろうじてマシかな?程度だね。
早い話が田舎ですわ、京都なんて。

またまた曲がりくねった山道を片手で走り、ようやく別府に着いた。
勿論、旅館やホテルには泊まれないんで外湯を探す。
給油に寄ったGSのおにーちゃんに聞くと、目の前にある低い山のてっぺんのホテルの露天風呂がいいんじゃないかとのこと。
入浴だけってもアリらしい。
まぁ、走ったこともない温泉街に入り込み迷う前に、素直に現地の人の言うことを聞いとけと。
山を登りきったところにやたらデカいホテルがあった。
そこで入泉料1000円を払って入ったのが、「杉の井ホテル」の「棚湯」だった。
1000円はビミョーな値だが、露天風呂からの眺めはゴキゲンもの。
FUZYさん、最高のアドバイスをサンクス!

眼下には真っ黒な別府湾と、煌く街の灯。
頭上には美しいほどの満月。
言ってみれば拙ブログのテンプレのよう。
強い北西風にタップリの湯気が千切れながら飛んでいく。
惜しむらくは、時節柄にぎやかだったことですか。
あれでまわりに誰もいなければ、最高のシチュエーションだったんだけどね。
って、どんだけ孤独好きやねん。
機会があれば、皆さんも是非。

命の洗濯もすませ、国道で宮崎へ。
大分なんて田舎だろうと思っていたが、ここも意に反して都会。
別府からビーチ沿いの東別府へと車を走らせたが、ずーと景色が都会。
大分県人の皆様、見くびって誠に申し訳ございませんでした(笑

が、いつまでも街並みは続かず、プチ山道へ。
ここで、この旅初めての道の駅(みえ)に遭遇。
時間もまだ9時前だったしもう少し距離をかせぎたかったが、この先また道の駅がいつあるとも限らないし、ここは勇気を出して泊まることにした。
TVの電波の受信は良好、酒類もたっぷり。
ただとんでもなく西の風が強い。走っているとき以上に車が揺れる、揺れる。
よもや横転するすることはあるまいと、泥酔いの頭を閉じ布団にもぐりこんだ。
晦日だというのに、同じように車で寝ている人が結構多いのが印象的だった。
明日は雪の予報。
目覚めたら一面、この世のものとは思えない美しさの銀世界・・・なんてヤメてや~。

以下続く





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