毒ガス警報発令中!!
華子、入退院
2011-03-30 Wed 22:58
3月はじめに再発したヘルニアが思わしくありません。
ステロイドのおかげで改善したと思ったら、翌日には痛がるそぶり。
まさに一進一退ってやつが3週間ほど続きました。
食欲はばっちりあるし、薬が効いてるときには相変わらずのいたずらぶり。

ところが、4週目の中ごろに非ステロイド系の消炎剤にかえてからさらに痛がるように。
寝転んだときとか寝相を変えたときに、それはそれは甲高い声で鳴いた。
いや、泣いたと言うべきか。
泣くというよりはもはや悲鳴。
聞くに堪えないこの悲鳴、長い時は1分以上続く。
最初は俺に何かを訴えての甲高い吠え方かと思ったがさにあらず。
出勤後の一匹になったときの様子を見るためにカメラを設置し、2時間ほど撮影するのを2日間続けてみた。
ほとんど寝床で安静にしてるのだが、たまに寝姿を変えるとやっぱり叫んでいる。
その声たるや、本当に胸が張り裂けそうになる。

2日前に主治医のところへ行ったにもかかわらず、またもやその先生のもとへ。
グレード的には軽いままなのだが、ちょっと期間が長いのと痛がりようがきついんで先生もなかばお手上げ状態。
で、前回のヘルニアの大手術でお世話になった病院でCT検査をすることに。
CTといっても動物の場合は全身麻酔が必須だし、金額も人間の保険診療の20倍くらいか。

で、3年ぶりに華子の恩人の先生のところへ。
そう、あの死の淵にいた華子をヒョイとつまみ上げるように救ってくれた華子の命の恩人の院長先生だ。
再び主治医に紹介状を書いてもらい、セカンドオピニオンと言うかたちで診察してもらうことに。
久しぶりにお会いした恩人は、前回同様やさしい笑顔と柔らかい物腰で迎えてくれました。
ここがその、前回、今回とお世話になった病院です。
アサヒ ペットクリニック
ここの院長である米地先生、前回の手術と診察でその腕の良さ、人柄等諸々で信頼して、いやリスペクトしていたのだが、今回もいきなりスキルの高さを見せつけてくれましたよ。

院長みずから診察室へ招いてくれたのだが、その抱き上げるときに例の悲鳴を数秒発した。
で、その痛がりようと、5秒ほど歩かせたのを見てひと言。
「腰のヘルニアではないような・・・。いや、ヘルニアはヘルニアですが発症例のグンと少ない頸椎、つまり首のヘルニアではないか?」と仰ったんですわ。
頸椎ヘルニアの場合の痛さは半端ないらしい。
先生曰く「生きてるのがイヤになるような痛み」
ってそれ先生、死にたくなるような痛みよりまだ痛そうな表現やん。
もの言えぬワンコの病気をあれこれ予想しても埒があかないので、清水の舞台から飛び降りたつもりでCT検査を頼んだ。
費用もさることながら、全身麻酔がその都度心配。
リスクはかなり低いが(0.5%→200回に1回の危険率?)、ゼロで無い限り目覚めるまでこちらもヒヤヒヤもんである。
預けて一旦帰宅。
再度、夜中にクリニックまで30分強のドライブ。

結果はお見事、ピンポーンの頸椎ヘルニア。
って喜んでちゃいけない。
首は脳に近い分だけ外科手術のリスクも手術費もグーーンと跳ね上がるらしい。
でも華子のヘルニアは意外と軽度。
しかし、CTとレントゲンで別の厄介事が見つかった。
首の骨の形や並びの一部異常だと見せられ、聞かされた。
確かに頭から数えて5本目6本目だか6本目7本目だかが明らかにおかしい。
シロートの俺が見ても一目瞭然。
で、この骨の異常がヘルニアと相乗して痛さをこの上ないものにしてるのではと先生は診立てられた。
椎間板物質はほんのちょっとだけ。

で、院長の出した結論はコルセットと投薬による内科治療。
リスクや費用と術後の効果を天秤にかけた場合、どうやらすぐに外科手術というチョイスにはならないと仰るのだ。
入れなくていいメスは入れないほうが良いと。
コルセットで首を固定し1カ月ほどのスパンで様子を見てみようと言うことになった。
リスクを回避したいだけじゃ?と穿った見方をする向きもあるかもしれないが、やみくもに外科手術を勧めるタイプのお医者さんよりはずっと信頼出来るし、全くの素人の俺はもうこの先生に賭けるしかないのだ。
相談は尽きないが、一旦その手段でとケリをつけた。
ダメだったらまた次の手段を講じなければ仕方がない。
ただ、家の中では完全安静が困難なんで、5日ほど入院することに。
留守番ばっかりの自宅よりは、常に専門家が幾人も常駐するところがいいに決まっている。
1日の入院費が俺の一週間分の食費ってのには辟易とするが、この際金には変えられない。
華子の痛みが取れて元気になってくれるのなら、食費をもっと削ったっていいし、晩酌を止めたっていい。
生活費を極限まで切りつめても華子に廻してやる覚悟はある。
いや、それ以上に痛みそのものを代わって引き受けてやりたい。
俺はどれだけ痛くても我慢できる。
痛みに強く鈍いはずの華子の痛がりようを見てるともう、不憫で涙が出てくる。
代われるものなら喜んで代わってやる。


何をするにも足元をついて回る華子がいないと楽と言えば楽だ。
メシもゆっくり食えるし、朝のビジータイムも自分の事にのみ使える。
だがやっぱりヤツのいない夜は寂しくて仕方ない。
一番つらいのは疲れて帰宅したときだ。
ドアを開けた瞬間腕の中に飛び込んでくる、その華子の甘えが心の荒みを洗い流してくれるのだ。
たかだか4夜の居ぬ間でこれなんだから、一番来て欲しくない、その来たるべき日が来たら俺はどうなってしまうのかと考え、思わず苦笑。

で、本日退院。
まだたいして改善されてない感じですが、タイミングを逸してしまうことを懸念しての退院でした。
5日ぶりに華子に会ってビックリ。
首に巻きつけたコルセットのせいで犬相がコロッと変わっておりました。
やけにビーグルらしいお顔つきに(笑
ま、こんな感じですわ。
悲惨な姿をみてやって下さい。

aaa.jpg

bbb.jpg

ccc.jpg

ddd.jpg

4枚目のお尻近くの剃毛は造影剤のため?
女の子だからピンクのガーゼにしてくれたのでしょうか?
まるでムチ打ちになった犬のようですよ。
コルセットのせいで眉間にしわがより、不機嫌そうな顔つきになっております。

今日もまだコルセットの巻きなおしのあと、1分ほど悲鳴を上げてたらしいし、帰りの車の中でも転びかけ負荷がかかったのか一瞬悲鳴を上げてました。
犬のヘルニアは、それまでだらだらとした軽い症状でも、突如として重篤な状態になってしまう場合も少なくないといいます。
特に頸椎のヘルニアは時限爆弾を抱えてるみたいなもんらしい。
なんとか良くなって欲しい。
少なくとも痛みだけでも軽減すればと思う。

愛でれば愛でるほど薄幸になっていくような気がする華子。
華子の幸が薄くなれば正比例して俺の幸も薄くなる。
天から因果応報と言われるほどの人生を歩んできたんか、俺。
しかし、いまだ東北や関東では多くの被災者や二次的・三次的被害者が筆舌に尽くしがたいほど苦しんでいる。
そんな時、たかがペットのワンコで嘆いているのは贅沢っちゅうもんやな。
彼ら、彼女らの苦しさやつらさに比べりゃ、他愛のないことで思い悩んでいる俺なんざぁまだまだやな。

そやけど手術やとか大怪我が5回て多すぎひんかい?



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